時短暮らし

ズボラな時短ワーママ。家事などの時短ワザを追求しながら、育児と仕事に奔走しています

子どもが小学生になったら読んでほしい本

こんにちは、まなおママです。

みなさんは、趣味がございますでしょうか?

私は現在、趣味がございません。趣味に費やす時間などありません。

あったら寝たい、というのが正直なところです。

 

ただひとつだけ、できることが読書です。本ならスマホ同様、パッと見て、途中でやめて、また再開する、ということができるからです。

というわけで、読書だけはちょこちょこしているなか、なかなかいいなぁという本に出会いました。それが・・・

 

何がいいかというと、

有名な偉人達だって、「失敗した」「笑われた」「コンプレックスがある」「逃げ出した」などの失敗を経て、偉業を成し遂げているんだよ、必ずしも高潔パーフェクトな人間じゃなかったんだよ、ということを知ることができるからです。

帯に「読めば勇気がわいてくる 新しい心の教科書」

とあるように、小学生とかが読めば、「自分の失敗なんて小さいなぁ」「いくらでも挽回できるんだ」と思えるんじゃないかなぁと思ったわけです。

(ただし、自分の子ども時代の読書を思い出してみると、本から何かを得ようというよりは、お話の世界を純粋に楽しむことが目的だったように思うので、こういう文章が小学生の私に届いたかは疑問ではありますが)

大人が読んでも十分面白いのであります。

私が特によかったのが、この御四方。

◆ヘップバーン

自分の美しくない部分を美しいと感じてもらえるように努力した。立ち居振る舞いや、ファッション、メイクなどで。こうして自分ならではの美しさを確立し、世に認めさせ、コンプレックスを克服した。

◆アインシュタイン

たったひとつ、人よりはるかに得意なことがあれば生きていける。国語が得意なら、小説が作れるか、理科が得意なら、実験が作れるか。そしてさらに、作ったものが誰かの心を動かせるか=感動を作れるか。感動を作れる人生をめざそう。

◆ピカソ

本当に新しいものは、それに費やされた時間の分だけ魂が宿ります。初めはわかってもらえなかったとしても、その魂に揺さぶられる人がかならずどこかにいるのです。

◆黒澤

名作には、作り手たちの魂が込められています。こうした作品に多く触れると自分が何かしなければいけないときに、魂の燃やし方を感覚的に教えてくれるのです。自分が仕事で楽しみ、認められるかどうかは、魂の燃やし方を知っているかどうかで大きく変わってくるのです。

魂を燃やして、誰かに感動してもらえたら、こんなうれしいことはないですよね!

と40代の私が思ったのでした。