時短暮らし

ズボラな時短ワーママ。家事などの時短ワザを追求しながら、育児と仕事に奔走しています

洋服選びも時短を叶える!おしゃれが難しいママへのおすすめ本

 

秋――それは、むしょうに切なくなる季節。なぜかしら人恋しくなる季節。

そして、とたんにおしゃれがしたくなる季節。

と感じているのは、私だけ・・・でしょうか?

 

こんにちは、まなおママです。

突然ですが、ママになってどんな服を買えばいいのか、さっぱり分からなくなりました。

子どもが急に駆け出しても追いかけて走れるよう、動きやすい服がいい。

よだれやご飯粒などで、子どもに汚されてしまっても惜しくない服がいい。

毎日の洗濯だけで手いっぱいなので、アイロン要らずでしわにならない服がいい

 

そうして行き着いた場所が・・・はい、そうです、おなじみのユニクロ。

今や、クローゼットのユニクロ率が半端ないことになっています。

昔はインナーやら靴下やら、外からはあまり見えないものしか買ってなかったのに。今では毎日のコーディネートの主役級。

現在の私のニーズを完璧に満たしているので、それはそれで納得しているのですが、どうおしゃれをすればいいんでしょう・・・

と、迷える子羊だった私に、ひとすじの光を与えてくれた本に出会いました。

 

「毎朝、服に迷わない」とその姉妹本「毎朝、服に迷わない 秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる」

というスタイリスト・山本あきこさんの本です。

   

デザイン性があり、凝った洋服のほうがおしゃれ

ワンピースはたった1枚なのにおしゃれに見える

厳選した高価なお気に入りを少しだけ持つべき

 と思っていたのですが、凝り固まった常識が覆りましたね。完全に転覆しました。ぶくぶく溺れちゃってます。目からうろこのお話が詰まっていたので、私がこの二冊から得たことをご紹介したいと思います。 

<目次>

 

私の間違った思い込み1 凝ったデザインの洋服がおしゃれ

 山本あきこさんはおっしゃいます。シンプルなふつうの服さえもっていれば、コーディネートは自由自在にいろいろ楽しめる。おしゃれに必要なのものは、「センス」ではなく「アイテム」。ごく普通の白シャツやプレーンな形のニットをそろえましょうと。

ヒラヒラがついていたり、アシンメトリだったり・・・デザイン性が高い服は、素敵ですが、そのアイテムの存在感が大きいので、他と合わせにくい。だからコーディネートの幅に広がりがなく、着回せなくなってしまうということですね。

私は誰も持っていないような、デザインが決め手の服を選ぶことがおしゃれさんだと信じて疑いませんでした。だけど、定番でシンプルな形のものを、多彩な組み合わせでいつも新鮮に見えるように着回すことのほうが、確かにずっと上級者ですね。「このトップスとこのスカートは合わない」ではなく、「これとこれの組み合わせもかわいいな」と思えるようクローゼットになれば、服を選ぶ手間も少なくて済みますしね。

 

私の間違った思い込み2 ワンピースは1枚着るだけでおしゃれに見える

これも驚いたのですが、「ワンピースは極力着ないこと」と山本あきこさんは言います。ワンピースはコーディネート不要だから、その1枚がもつ印象だけしか生まれないと。

私はというと、ワンピースはコーディネート要らずで楽ちんだから、愛用していました。1週間に3日ほど、3枚のワンピースを着倒し(1枚を1週間に1回着る)、さらにそれをくる週もくる週も繰り返していました。そのせいかいつも同じ服を着ている気がして、新鮮味がなくつまらなかったです。毎週毎週おんなじワンピースを着ている私がいました。それは、コーディネートを全くしてなかったからなんですね。納得しました、今こそワンピースを減らしましょう!!

 

私の間違った思い込み3 高価なお気に入りの洋服を少し持つ

 最近はできるだけモノを持たない、ミニマルな暮らしが注目されていますが、私もできないけれど憧れる1人。「フランス人は10着しか服をもたない」も読みましたし、洋服はなるべく少なくしたい派でした。山本あきこさんも、「たくさん持ちましょう」とはいいません。なぜなら「普通の服」は想像以上に使えるものだから。本当に必要なアイテムのみを持って、いろいろと組み合わせておしゃれを楽しみましょう。そのために高価なものは実は必要ありませんと書かれています。

何年も着て毛玉がついているのに高かったから捨てられないニットより、ユニクロの今年のニットがいいじゃない!

私はこの秋、黒のニット帽に色のきれいなニット、ロングカーディガンを新しく買うことに決めました!!

 

まとめ

シンプルな着回しやすい服をそろえて、コーディネートを幅広くおしゃれを楽しむ。

私はこの本を読んだ後、おしゃれさんに変わったような気持ちになりました(ダメ人間です)。いきなり大幅に変えるのは無理だけど、少しずつおすすめされているようなアイテムを増やして、クローゼットの中身を変えていけたらいいなぁ。

 本の中でたくさん洋服が紹介されているのですが、雑誌のような数万する高価なブランドものではなく、プチプラブランド(GUやユニクロ、ZARAなど)のアイテムが中心なので、手に入りやすく実践しようという気になるのも◎。

「ざっくりニットは腰骨ぐらいの長さのものがおすすめ」とか「ロングカーデはベージュやグレーの色を選ぶと使いやすい」など、おすすめアイテムごとに選ぶポイントも紹介されていて、とても分かりやすいです。

これらのワザを実践して、朝コーディネートを考える時短と、月々の被服費を節約できたらいいな~~。それでおしゃれになれるなら、なんと一石三鳥じゃありませんか!!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんも、毎朝服に迷わなくなり、前向きな気分で外出できますように。